Markdown All in Oneでの数式の書き方、数式の等号のそろえ方
Markdown All in OneはVisual Studio Code(VSCode)の拡張機能の一つであり、 VSCodeでMarkdownの文書を書く際に便利なショートカットを提供したり、 プレビューを表示してくれたりする。この拡張機能を使う際の数式の書き方、 また数式の等号のそろえ方(式が複数行にわたるとき)を紹介する。
数式の書き方
インライン数式(文章内に埋め込まれる数式)は
$数式$
のように記述する。
ディスプレイ数式(それ専用の行を使って表示される数式)は
$$ 数式 $$
のように記述する。($$で一行使わないとうまくいかない。)
数式は基本的にLaTeXの記法で記述する。例えば分数a/bをインライン数式で書きたかったら、
$\frac{a}{b}$
のように書く。
数式の等号のそろえ方
ディスプレイ数式について、数式が複数行にわたる場合、 等号をそろえたければ以下のように記述する。
$$ \begin{aligned} 数式 &= 数式 \\ &= 数式 \end{aligned} $$
\begin{align}ではなく\begin{aligned}であることに注意。(KaTeXを使っていることが原因らしい? 詳しいことはわからない。)